にんげんは何でできているの?

食べた物でしか体を作ることができない

目安時間 5分

「未来はアタナタの口に入ったもので決まります。

食べたもので体は作られる。健康は日々の積み重ねです。」

 

これは私が子どもが生まれた後に参加した食育セミナーで

冒頭に言われた言葉でした。

 

それを聞いたときに「はっ!」としたのを今でも覚えています。

 

少し考えると当たり前のことなんです。

聞けば、納得です。

 

自分でこれ食べたい!って思ったものしか口に入れないから、

今の体は自分で作ったんだよね。

そして、子どもは、親が用意した食事を疑いもなく食べる。

 

 

親に栄養の知識がなければ、子供の体はどんなふうに

作られていくんだろう??

 

だからこそ、何が必要なのか?まずは知ることが大事!

 

にんげんの体は何からできている?

私たちの体は、200種類以上の役割を持つ

60兆個の細胞が日々入れ替わって体が作られている。

 

その60兆個の細胞、それは全部「栄養素」で作れらている。

 

〈主な栄養素〉

①たんぱく質と脂肪

 →体の組織や器官をつくる

②水分

 →体の70%を占めている

③炭水化物

 →生きてゆくためのエネルギーになる

④ビタミンとミネラル

 →内臓や筋肉、神経組織の働きがうまく働くようにする調整係

 

この栄養素の働きによって、私たちが寝ている時、

勉強している時、遊んでいる時、いつでも栄養素が一つ一つそれぞれの

役割を果たして、体を組み立てています。

 

この栄養素がどれ一つ欠けても、サボってもダメ!!

一つのチームとして力を合わせて私たちの見えないところで

活動しています。

細胞が生まれ変わる周期

私たちの身体の生まれ変わりのサイクルは、

脳:1ヶ月(40%)〜1年

胃腸:3〜5日周期

肌:28日周期

骨:90日周期

血液:120日周期

と言われています。

 

臓器を作るための材料(細胞)が足りているわけではないので、

細胞を再利用したり、代用したり体の中ではいろんな変化があります。

ある物で補いきれないと「不調」というサインを私たちに送ってくるのです。

不調のサインで慌てるよりも「もと栓」を止めよう

熱が出たり、お腹が痛くなったり、痒くなったりetc...すると病院に行き、

薬をもらって「対処療法」でその不調に対応すると思います。

 

それより病気の「もと栓」を止めて予防することの方が大切。

毎日の食事を〈いい食事〉に変えて「予防」をしていきましょう。

 

家族の健康を預かるお母さんの知識が、大切な子どもたちや家族の健康を

守ることができます。

そして、食事を選ぶだけで子どもたちの未来が輝きます。

 

夕飯の買い物に行った際に今日の食事が体を作っている

と思い出してくれたら嬉しいです。

 


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乃田 幸子(さっちゃん)
乃田 幸子(さっちゃん)

蠍座、A型、動物占いは羊。東京都出身で3児のママです。 15社の経理部にて、25年以上勤務。その間3度の出産にて、社会保険・雇用保険を活用して給付金をGET▶︎お金の知識があると貰えるお金が増える▶︎

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