子どもの8割が「新型栄養失調」のリスクあり
1日3食、食べて元気に動いているから大丈夫?
って思っていませんか?
はい。朝と夜は家で、昼は学校(保育園)でしっかり食べています。
というご家庭がほとんどだと思います。
が、しかし、今は手軽に食べられる食品が増えたことによって
カロリーは十分すぎるほど足りているが、成長や体調を整える役割をしている
ビタミン・ミネラルなどの栄養素が不足している状態。
これを「新型栄養失調」と言います。
新型栄養失調とは…
食事により「カロリー」は十分に摂取できているが、
一部の栄養素が不足している状態。
炭水化物・たんぱく質・脂質は十分に取れているけど、
ビタミン・ミネラル・食物繊維が不足していることによって、
このような状態が起きています。
思い出してください。
炭水化物・たんぱく質・脂質の3大栄養素は、
ビタミンやミネラルが合わさってエネルギーに変えて体内で
自分の役割を果たします。
3大栄養素をエネルギーに変えることができなければ、
食べたのでカロリーは摂取して、そのカロリーをエネルギーに
変えられないから、乳酸という疲労物質に変わってしまいます。
新型栄養失調とはどんな症状?
疲れやすい
集中力が続かない
便秘気味
風邪をひきやすい
という症状を引き起こし、学校生活にも支障が出始め、
学力の低下につながり、次第に不登校気味に。
さらに続くとうつ病や引きこもり、過食症、拒食症などの
ケースに発展していく可能性もあります。
その原因の一つが野菜不足
じゃあ、どうすれば新型栄養失調のリスクを
回避できるの?
それは簡単です。
ビタミン・ミネラル・食物繊維が不足している状態なので、
補えばいいんです。
ビタミン・ミネラル・食物繊維これらの副栄養素は、
野菜や果物にたくさん入っています。
野菜や果物をバランスよく食べましょう。
朝食に果物を1つ朝と夕食で野菜を5食、
もしくは5種類使おう!
とルールを決めてしまえば、困ることはありません。
もし、お子様に嫌いな野菜があって、食べてくれないというのなら、
細かくしたり、ペースト状にしてつくねやハンバーグにして混ぜちゃえばOK
少しの工夫で野菜の摂取量を増やすことができます。
また、手軽に栄養素を摂取できるコツなどをお伝えしていきますので、
何かリクエストや悩み事があれば、お聞かせください。
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