【春野菜】豆苗
豆苗(とうみょう)
<特徴>
えんどう豆の若菜で緑黄色野菜
シャキシャキしていて臭みがなく子ども食べやすい
歴史
中国から日本に伝来したのは1970年代頃。
しばらくは、高級食材店しか取り扱うことがなく、
一般食材とは程遠かったそうです。
1990年代ごろより、植物工場で水耕栽培で
生産されるようになり、リーズナブルな食材として
一般家庭でも食されるようになったそうです。
栄養価
ビタミンK、葉酸、ビタミンA・C
ビタミンB群と栄養が豊富
ビタミンK
骨の形成を助けるビタミン
→骨粗しょう症予防
葉酸
血液の形成を助ける(循環を促す)
→妊婦さんや授乳中のママさんに
ビタミンA・C
Aで皮膚の粘膜を守り、
Cで活性酸素の働きを抑制
→血液や細胞を傷つけるのを抑えて、
免疫力アップへつなげる
ビタミンB群
三大栄養素をエネルギーに変える役割
→三大栄養素とは
ご飯(炭水化物)・
肉・魚・卵等(たんぱく質)・
油(脂質)です。
<選び方>
真っ直ぐに伸び葉が青々としている
<冷蔵保存>
根付きのものは、袋のまま立てて
冷蔵保存。3〜4日程度
<冷凍保存>
洗って水気を拭き、食べやすい大きさに切って
保存袋へ。1ヶ月程度
オススメ「レシピ」
①野菜スープ
食べやすい長さに切って、
他の野菜や卵と一緒に。
ビタミンCは熱に弱いですが、
スープにすることで、
流れ出ることなく、体内へ
②豚肉ともやしの油炒め
ビタミンAは、油と相性が良く、
吸収率がアップします。
そのほか、
さっと茹でて、ナムルにしたり、
塩昆布との相性も良いので、
箸休めにもいいですね。
サラダに混ぜて温泉卵のせたり。
オススメ「再収穫法」
すでにご存知の方も多いと
思いますが、
スーパーで売っている豆苗は
根がついているので、
根の部分を水に浸けておくと
また、発芽して育ちます。
切るポイント
茎から新芽がひょっこり出ている
「わき芽」の上と言っても
わかりづらいと思うので、
豆から5〜7cm位のところ
水を入れるポイント
浅めの容器に入れて、
豆にかからないように。
豆に水が浸かってしまうと
腐る原因になります。
置く場所のポイント
温度は、15度〜25度で
日当たりがいい場所が最適
夏場なら、クーラーが効いてる
窓際で日光が当たるような場所
冬場は、時には日光に当てたり、
蛍光灯の灯りでもOK
季節に合わせて置く場所を調整すると
いいです。
私は、真夏は温度管理が難しいので
やらないですが、私が過ごしやすい時期に
タッパに水を張って、キッチンに置いています。
毎回2度目の収穫も楽しんでいます。
「豆苗」は、家計にも優しく、
栄養価の高い食材で、
どんな料理にも合うので、
使い勝手のいい食材です。
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